【フリーランス市場を知ろう!】

日本では、ご存知かもしれませんがサラリーマンとして働く被雇用者が圧倒的に多いです。フリーランスは、2015年の統計データによると全体の10%程に落ち着いていると言います。しかし、ランサーズ株式会社が2015年に発表した調査では、「過去12ヶ月以内に仕事の対価として報酬を得ている」フリーランスは全労働人口の19%にあたるとの結果が出ています。この結果は、副業や週末起業などの手段で「フリーランス」として働く人が存在し、且つその数を増やしてきているということの根拠とも言えるのではないでしょうか。

実際のところ、具体的には、40人に1人くらいの割合がフリーランス専任であると言われています。IT業界では、日本の手本にもなっているアメリカ市場は、最もフリーランス市場が発達しており、実に4人に1人の割合でフリーランスが存在します。さらに今では、アメリカ企業の88%がフリーランスを雇用していると言います。

フリーランスの仕事が多い業界は、デザイン、ファッション、音楽、出版関係やweb関係などと言われることが多くありますが、筆者の感覚だと、システムエンジニアやwebデザイナーが断然フリーランスとして活動している人が多い職種かと思います。

フリーランス割合

日本における全労働人口のうち、フリーランスは5人に1人くらいの割合です。これは2014年時点で、フリーランスとして仕事をし、対価をもらった人の割合となっており、日本でもフリーでの仕事がポピュラーになってきていることが分かります。

フリーランス割合 業界別フリーランス割合

漫画家、作詞家などのクリエイティブ業界と並び、我々IT業界でも多くのSEやPGがフリーランスとして活躍しています。

業界別フリーランス割合
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